Haydee Milanes(アイデー・ミラネス)は1980年、キューバのハバナ生まれの歌手、音楽家。
6歳からピアノなど始め、キューバ国立マヌエル・サウメル音楽学校で音楽を学びました。

彼女の父もまたキューバを代表するシンガー・ソングライター、パブロ・ミラネスです

アイデー・ミラネスの2014年発表の「Palabras」というアルバムが、 キューバのフィーリン的なとても良い作品です。

キューバのフィーリンと呼ばれる音楽は1960年代頃のホセ・アントニオ・メンデスなどに代表される ゆったりとした音楽で、キューバのボサノヴァなんていうことも言われている非常に人気がある音楽です。

「Palabras」はキューバのMarta Valdes(マルタ・バルデース)という音楽家のカバーアルバムです。



明瞭で芯のあって癖のないソフトなボーカル。
ギターと歌だけの曲から始まり、歌、ギター、ピアノ、控えめなブラシ中心のドラム、パーカッション、 ときおり管楽器が柔らかく入ってくきたりとシンプルで洗練された演奏。
コーラスなども入っていたり、ピアノはジャズ要素が強いです。
7曲目はハープとボーカルの曲だったり、シンプルなデュオ曲もちらほら収録されています。

中南米のエキゾチックさも感じる心から落ち着ける癒しの音楽です。

この他にも作品を発表していますが、ジャズや、ポップス、クラブミュージック的なものありますが「Palabras」が最も静かな作品です。とても気に入っています。

以前このブログでGUYUN Y SU GRUPO グユン・イ・ス・グルーポというフィーリンの音楽をご紹介しましたが、マルタ・バルデースのギターの先生がグユンです。マルタ・バルデースのギターも和音やアレンジはものすごい拘りと工夫が受け継がれているのを感じることができます。