アレ・メッレルはスウェーデンの1955年生まれの作曲家、編曲家、様々な楽器をこなす演奏家です。
主にマンドーラ・ブズーキなどギター状の古楽器を演奏しているのが多いと感じます。演奏する音楽もスカンジナビアやヨーロッパのフォーク音楽の雰囲気が色濃い優れた作品が多いです。
音楽を志していた彼はジャズのトランぺッターとしてキャリアをスタートしました。
その後ギリシャにおいて20世紀最大の音楽家(作曲家)と言われたミキス・テオドラキスのもとブズーキ(ギリシャのギター状の古楽器)を学び演奏したこにより、
ヨーロッパや世界中のフォーク音楽に情熱が向いていき、今日では世界で有名なワールドミュージックのアーティストとして高い評価を得て活躍しています。

スウェーデン、ギリシャ、セネガルなどの要素をもつAle Möller Band(アレ・メッレル・バンド)でスウェーデンのグラミー受賞や、
北欧フォーク音楽グループ『FRIFOT』のライブで来日したこともあります。
とても真摯でセンスの良い民族音楽家です。


リーダーを勤めるAle Möller Bandは
ボーカルや踊り、フィンガーシンバルなど担当のギリシャのマリア・ステッラス
、ボーカル、セネガルの擦絃楽器担当のママドウ・セネ
スウェーデンの民族音楽的のフィドル担当のマグヌス・スティンネルボム
を中心に活動しています。

この個性溢れるメンバーそれぞれからにじみ出てくるローカル性を緻密に芸術的にまとめられています。
アフリカのミニマルな楽曲に北欧のフィドルが乗っていたり、東欧と中東の断片を感じたり、土の香りのようなものが根底にある、大好きなグループです。 曲の雰囲気やバランスもよく、聴く人をえらばない当たりの良さもあると思います。