1953年生まれのイギリスのフォークシンガー、ギタリスト、作曲家のMartin Simpson(マーティン•シンプソン)と 1963年生まれの中国琵琶奏者のWu Man(ウー•マン)によるデュオ作品『Music for the Motherless Child』を紹介します。


すべて楽曲はギターと歌のみのシンプルな録音ですが、再生した瞬間から深い瞑想状態のような落ち着きと安心感と心地よい空気感を感じます。

演奏はたまに琵琶の弦を早く弾く奏法などがありますが、基本的には隙間があり、全体的にゆったりとした演奏です。即興的な要素もありますね。
タイトルにもあるように慰めてくれるような雰囲気もあります。



2曲目のA-Minor Bluesという曲以外はすべて民俗/伝統音楽で、アレンジはMartin Simpson(マーティン•シンプソン)とCDには記載されています。 最後の曲の『Sometimes I Feel Like a Motherless Child』は黒人霊歌で多くのジャズミュージシャンなどがカバーしていますね。
この作品を企画したWater Lily Acousticというレーベルはアメリカ、カリフォルニアのレーベルで、世界の様々な音楽家をコラボレーションさせるという作品が多く、個人的にとても好きなレーベルです、最近は新譜があまり出ていないようですが。クラシックも出していますね。

CDのプレス量が少ないのか、このレーベルのCDは日本などでは流通が少なく手に入りにくい状態です。
しかしApple Musicとは契約しているようで、レーベルのすべて(おそらく)の作品が聴けるようです。
いい時代になったなぁと思いつつ、CDのほうが音がいいかもなんて思っています。(そんなに高くないスピーカーですが)